茨城県守谷市の八坂神社祇園祭

地元の人に愛されるお祭り

茨城県守谷市で毎年7月の最終土曜日に開催されている「八坂神社祇園祭」は市内での一大イベントです。お祭りの日は八坂神社の目の前の通りは歩行者天国となり、たくさんの出店が立ち並びます。お神輿や山車も出て沿道では多くの人が見物し掛け声を送ります。神輿や山車は沿道を通るだけでなく、途中で回転して観客を盛り上げます。回転する神輿・山車はとても印象的です。小学校や中学校時代には友達と一緒に屋台を楽しみ、高校生になると祭りは同窓会の場所となります。大人になると帰省の際にお祭りに参加し、当時のことが鮮やかに蘇る特別な場所です。守谷に住む子供たちの夏の思い出の1ページとなっているお祭りで、地域に根付いている大切なお祭りです。

 

中学生の時、好きだった男の子と一緒に行った思い出があります。中学生の夏のデート、定番スポットでした。母親に浴衣を着付けてもらい、髪形も時間をかけてセットしました。普段はしないお化粧にも挑戦し、手足にマニュキュアを塗り自分なりに精一杯着飾って出掛けます。人がたくさんいるので、はぐれないようにと手を繋いだのが良い思い出です。帰りは自転車の二人乗りして家まで送ってもらってバイバイ、中学生の甘酸っぱい思い出です。
大学生になって中学時代の仲間と会う機会がめっきり減りました。そんな時友人と久しぶりに足を運んだ時のことです。中学時代の友人が神輿や山車を担いでいたえい、出店を出している子がいたりしました。昔一緒に祭りを楽しむ側にいた友達が、大人になって祭りを運営する側になっていました。時間の流れを感じると共にこうやって伝統や歴史が受け継がれていくんだなと思いました。出店を歩いているとまるで同窓会のように昔の友人たちに会うことができました。中には子供ができて親になっている子もいました。時間が経っても変わらない祭りが、再会の場を与えてくれました。