山陰を代表する湖水花火が見事な鳥取湯梨浜町の水郷祭!

山陰を代表する湖水花火が見事な鳥取湯梨浜町の水郷祭!

毎年7月中旬に、鳥取県湯梨浜町の東郷湖畔公園周辺にて、「水郷祭」が開催されます。
盆踊りも含めて、もともと日本の多くの伝統的なお祭りには、供養や慰霊の意味がある場合が多いですが、この祭りも同様に、400余年前の悲話に由来しています。

 

慶長5年(1600年)織田軍についた羽衣石城(うえしじょう)の城主の南條氏が毛利軍に破れ、羽衣石城は落城しました。羽衣石城は、現在の湯梨浜町の地に存在していました。
その後、毎年落城した日の7月20日になると、どこからともなく夜に浪人たちが集まり、一晩中朝まで戦でなくなった戦友の魂を供養するために踊ったことがこの祭りの起源であると言い伝えられており、慰霊の行事という意味も持っています。
実際、正式に水郷祭としてこのお祭りが盛大に行われるようになったのは、1929年からと言われています。

 

水郷祭の主な催しは、浪人踊り、灯ろう流し、神輿渡御(浦安の舞)、龍踊り、そして西日本最大規模といわれる湖上花火です。大空に打ち上げられる花火も同時に行われます。
花火は、20時半から21時までの30分間行われます。
月明かりの湖面に映し出される花火は、大変神秘的で美しく、このお祭りのハイライトと言えるでしょう。
もちろん、日中にもさまざまなイベントが行われますし、露店もたくさん出ますので、一日家族や友人とゆっくり楽しむことができます。
車での行き方は、中国道陰圧ICから国道179号経由で約一時間です。
公園周辺に500台分の無料駐車場がありますが、祭りの日は大変混雑しますので、車で行かれる方は早めに到着されることをおすすめします。
尚、電車の場合は、JR松崎駅から徒歩3分です。" "私は温泉旅行を兼ねて、昨年このお祭りに行きました。
お祭りの会場は、東郷湖のすぐそばなので、ゆったりとした湖の景色も眺めることができます。
当日のイベントは、夕方から中学生のブランスバンドによる演奏会や龍踊りが見られました。
そして引き続いて、浪人踊り、神輿渡御(浦安の舞)、灯篭流しなどが行われました。
でも、一番感動したのは、何といってもやっぱりお祭りの最後に行われる花火です。
東郷湖の中ほどから花火が打ち上げられるのですが、距離的に近いようで、火の粉が見られる上に、ドーンという花火の大きな音が響き渡り、迫力満点でした。
さらに、湖面と夜空に花火が上がり、幻想的で美しくとても感動的です。
一般的な花火大会とは異なり、ちょっと特別な感じがしました。
全国の有名なお祭りからすると、規模は小さめのお祭りかもしれませんが、このように地域の伝統により受け継がれているお祭りには風情や情緒があり、個人的にはこのお祭りがとても気に入りました。
行ってみてとても良かったので、またいつか行きたいと思います。